オーストラリアでは「ジンジャービア(Ginger Beer)」という飲み物をよく見たり聞いたりします。
”ビア(Beer)”という単語が名前に含まれていますが、お酒ではありません。また、日本にある「ノンアルコールビール」ともジャンルが違うようです。
それではジンジャービアとは一体何なのでしょうか。また、ジンジャーエールとの違いは?
ジンジャービアって何?体に良いの?ジンジャーエールとの違いは?
ジンジャービアってどんな飲み物?
ジンジャービアは、水、砂糖、生姜、レモンジュース、ドライイーストを発酵させて作られた、キリッとした微炭酸と甘みのあるソフトドリンクです。
ジンジャーエールとの違いは?
ジンジャービアとジンジャーエールは、名前が似ていてややこしいのですが、少し違います。
ジンジャービアは、ジンジャーエールほど甘くはなく、また、炭酸がそれほど強くありません。しかし、ジンジャービアは生姜がより濃く効いているため、ジンジャーエールより強めの味が特徴です。
ジンジャービアの飲み方は?
ジンジャービアの飲み方はさまざまです。ジンジャービアをそのまま飲むのももちろん美味しいのですが、いくつかのクールなカクテルと混ぜて飲めばより楽しい飲み物に!モクテルも同様。
一般的に、ジンジャービアはモスコミュール(Moscow mule)に使われます。また、ダーク&ストーミー(Dark ‘N’ Stormy)のようなバミューダ島のカクテルにも人気です。
しかし、ジンジャービアはどんな飲み物にも合い、おいしく頂けるので、飲み物を限定せず、いろいろと試してみることをおすすめします。
ジンジャービアは体に良いの?
海外サイトから、ジンジャービアが体に良い理由をいくつかご紹介します。個人差があると思いますので、ご参考までに。
ジンジャービアは「吐き気」「むかつき」を和らげる
ジンジャービアは、妊娠のつわりや船酔い、二日酔いを緩和してくれるといわれています。生姜にはギンゲロール(gingerols)やショウガオール(shogaols)という成分が含まれており、炎症やガス、胃の不快感を緩和するためです。
ジンジャービアは便通を良くする
生姜に含まれるフェノール化合物が、腸に溜まった食物を移動させ用便を助けるといわれています。
免疫力を高める
ジンジャービアはどこで買えるの?
これは憶測になりますが、日本では海外の商品を置いているスーパーなどにあるかもしれません。また、バーやパブに行ったときに、取り扱いがあるかどうか聞いてみるのもいいと思います。
一番手っ取り早い方法はやはりネットショッピングですね。
まだ試したことがないかたは、ぜひ試してみてください!
参考:spoonuniversity.com、entitymag.com