先日、ケアンズでシュノーケリングを体験しました。そのとき、お世話になったのが「Reef Encounter」(リーフエンカウンター)さんです。
結論から言うと、「Reef Encounter」(リーフエンカウンター)さん、すごく良かったです!
こちらの会社、ネットで検索すると、ホームページやレビュー、写真などは出てくるのですが、どれも英語ばかりで日本語の情報が少ないんです。
そのため、レビューと写真から良さそう!という印象はあるのですが、その他の細かい情報が分からないといった状況。
そんな中、わたしがなぜ Reef Encounter に決めたのか。行ってみてどうだったのか。
今回は、 Reef Encounter さんについてご紹介します。
Reef Encounter に決めた理由

クルーズの中のバーカウンターとソファ席
最初に Reef Encounter を見つけたのは、わたしではなく、同行するオーストラリア人パートナーでした。
彼にどうして Reef Encounter を選んだのか聞いてみると、このような答えが。
- どのレビューも良かった
- 料理の評判が良かった
- 船内の写真が良かった
彼が言うには、総合的に良いというレビューが多かったそうです。わたしもレビューを拝見し、納得しました。
ただ、英語環境というところが心配ではありましたが、わからないことは彼にフォローしてもらおうと思い、今回、Reef Encounter さんに決めてみました。
申し込みや支払い、問い合わせ等は、CTIC ( Cairns Tourist Information Centre ) という会社を通して行いました。
Corner Aplin St and The Esplanade
Ph – +61 7 40479125
Corner Shields St and The Esplanade
Ph – +61 7 40479123
Email: info@cairnstouristinformation.com.au
URL: www.cairnstouristinformation.com.au
Reef Encounter ツアーの流れ

マリーナ桟橋 Marina Fingers
当日はどこに何時?
待ち合わせについては、以下のようなお知らせが届きます。
午前7時30分 マーリンマリーナ ( Marlin Marina ) のA桟橋 ( A Finger ) に停泊している Reef Experience 乗り継ぎボートにチェックイン。
運べる荷物のみ可能。スーツケースは持ち込めません。
部屋にバスタオルの用意はあるが、各自ビーチタオルが必要。
マーリンマリーナ Marlin Marina
マリーナ桟橋 Marina Fingers
スーツケースはどこかに預けられるの?
旅行会社の回答がこちら。
Reef Encounter 本社に荷物を預けることが可能。
営業時間は午前7時から午後9時。ツアー前日か当日の午前7時に荷物を預けられます。
ツアー当日
持ち物
ビーチタオル
7:00 am:スーツケース等の大きい荷物を Reef Encounter 本社に預ける
7:30 am:マリーンマリーナ ( Marlin Marina ) のA桟橋 ( A Finger ) でチェックイン
船で2時間から2時間半くらいの移動
ダイビングポイントに着いたら荷物と一緒に泊まる船に乗り継ぎます。
10:30 am 頃 オーバーナイトする船に到着
くつろげる空間
こちらで自由に紅茶やお水がいただけます。コーヒーはバーカウンターで注文することができます。
以降、注意事項や食事などの説明があり、部屋に案内され、アクティビティがスタート!
Reef Encounter ツアー詳細
わたし達が申し込みをしたツアーの詳細はこちらです。
ツアー名
ステートルーム キャビンズ シュノーケル アドベンチャー 1泊2日 (ツインルーム) (大人2人)
Stateroom Cabins Snorkel Adventures – 2 Day / 1 Night (Twin Room) (2 Adults)
Total AUD: $880.00 ($440.00 / 1人)
その他の手数料
1日1人あたり$ 15(最大3日間)の手数料がかかります。 これは$ 6.50の環境管理料金、ケアンズ港湾料金、行政手数料、燃料税。
わたし達は2日間2人分の料金$ 60を当日お支払いしました。
Reef Encounter の良かった点
食事

実際に頂いたディナー
なんと言っても Reef Encounter さんの提供する食事。こちらは想像を遥かに超えたクオリティの高さで、本当に驚きました!
朝食もランチも満足でしたが、特にディナーは、高級レストランの料理と言ってもおかしくないほどのレベルです。
野菜と果物が豊富で女性にうれしいランチです。
クルーのみなさん
クルーのみなさんは、本当に気持ちの良い、親切なかたばかりでした。わたしは英語の自信の無さから外国人に対して消極的になってしまうのですが、みなさんは、そんなわたしにもフレンドリーに接してくれました。本当に感謝です。
サービス
わたしが、恐怖心から海に入れずにいたとき、あるスタッフがわたしの様子に気付き、他の男性スタッフを紹介してくれました。
その彼が、わたしをリードしてしばらく一緒に泳いでくれることに。
彼は体力的に大変だったと思いますが嫌な顔一つせず、きれいなポイントを探しては連れて行ってくれました。
彼のおかげで、わたしは海に慣れることができ、2回目以降は自分でシュノーケリングを楽しむことができるように。
もちろん、こちらのサービスは後からチャージされると思っていましたが、無料でした。
このような心遣いから、Reef Encounter さんは、ツアー参加者を思いやった良質なサービスを提供している会社なんだなと思いました。
船内がキレイ

ツインルーム
船内がキレイで驚きました。始めに部屋に案内されたとき、水回りがとてもキレイで、カビひとつなかったので、掃除が行き届いていることが分かりました。
わたしはキレイさについて神経質なところがあるのですが、船内で嫌だと思うところが1つもありませんでした。
フォトグラファーの心遣い
わたし達がツアーに参加したとき、女性のフォトグラファーがいました。彼女がとてもハッピーな方で、もちろんビジネスとして写真を撮っているのですが、それ以上にツアー参加者を笑顔にしてくれて幸せを分けてくれる女性でした。
わたしは先程も申しましたが、本当に人とコミュニケーションを取ることができず、ずっとハニカンデ過ごしていたのですが、彼女はそんなわたしの名前を覚えてくれ、気さくに声をかけてくれました。
海にたくさん入れる

ナイトダイビング
オーバーナイトクルーズの醍醐味は、なんと言っても海に入れる時間が多いことですよね。Reef Encounter さんもこちらは間違いないです。
わたしは与えられた機会すべて海に入ったわけでは無かったのですが、ダイバーの方などが海に入っているのを見ていたので、1日に何度も、また夜のダイビング時間も用意され、本当にダイビングが好きな方には満足な回数、時間が用意されていると感じました。
船を降りたときのハイタッチ!
ツアーを終え、ツアー客が船から陸に降りるとき、一緒に乗り合わせたスタッフの方々が外に出て一列に並んでいたんです。
何かなと思うと、お客さん一人ひとりにお見送りのハイタッチ!をしてくれていました。” Thank you for 〜 〜 !! ” のような言葉とともに笑顔で。
最後まで、おもてなしを届けてくれるみなさんに感動しました。
自分にはちょっと難しかった点
英語の壁

グラスボートツアー
説明は全て英語で行われるため、わたしの英語のレベルでは、ついていけない時が多々ありました。
加えてわたしはダイビングとシュノーケリング共に経験が乏しく予備知識がありません。
そのため、安全確認の笛を聞いたら本来、”大丈夫” を表すためOKというジェスチャーを船に向かって返す必要がありましたが、わたしはそれを返すことができませんでした。ずっと何のことかよく分かっていなかったのです。
あとから気付いたときは、申し訳ない気持ちになりました。
社交性が大事
何組かのグループと一緒にツアーに参加しているため、船の移動時間、食事中、ティータイム等、あらゆる場面で彼らと話す機会があります。
もっと積極的にコミュニケーションを取らなきゃと思いながらも、今回も英語の自信の無さから前に出ることができませんでした。
まとめ

クルーズから見た早朝の海
Reef Encounter さんは、食事のクオリティが高くて、クルーのみなさんは最高!船内がきれい!
本当にオススメのオーバーナイトクルーズです。
ただ説明が全て英語なので、もし、英語に自信の無いかたは、英語の分かるかたと一緒に参加されることをおすすめします。
また、事前に日本語を話せるスタッフがいるか会社に問い合わせしてみるのも良いと思います。
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