観光地化した「モスマン渓谷」バス代を払ってまで行く価値はあるのか

Rainforest Pool at Mossman Gorge

ノースクイーンズランドをロードトリップしている途中、モスマン渓谷へ立ち寄りました。

同行したオーストラリア人によると「昔は一般車両でモスマン渓谷に行くことができた」とのこと。現在は一度「モスマンゴージセンター」に立ち寄り、そこからモスマン渓谷まで歩いていくか、シャトルバスを利用するかを選択します。

モスマン渓谷はデインツリー国立公園の中にあるのだから、国立公園ならば無料でもっと開放されるべきではないか!

オーストラリア人同行者はそう思ったようです。モスマンゴージセンターからモスマン渓谷へは歩いてはいけるものの、有料シャトルバスが義務化されているようなシステムに納得がいかないとのこと。

また、私が訪れたときは、歩いていける選択肢があることすら知りませんでした。
そんな観光地化した「モスマン渓谷」へ、実際にシャトルバス代を払ってまで行ってみる価値はあるのか。実際にモスマン渓谷を体験して出した結論をご紹介します。

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モスマンゴージセンター(Mossman Gorge Centre)

Sing of Mossman Gorge Visitor Centre and Entrance

モスマンゴージセンターはモスマン渓谷を観光する際に窓口となる場所です。センター内には、ビジター・インフォーメーション・センターやアートギャラリー、カフェ、レストランが併設されています。

こちらでシャトルバスのチケットを購入したり、アボリジニが案内する「ドリームタイム・ゴージウォーク(Dreamtime Gorge Walks)」の申し込みができます。

営業時間
午前8時〜午後6時
週7日(クリスマスを除く)

シャトルバス
毎日午前8時から午後5時30分まで、15分ごとに出発します。
料金(2018年4月1日〜2019年3月31日)
大人     $ 9.80
子供 5-15歳  $ 4.85
幼児 0〜4歳 無料
ファミリーパス – 大人2名+子供2名 $ 24.20

シャトルバスのチケットは、購入日のみモスマンゴージセンターからモスマン渓谷への複数回の移動が可能。

モスマン渓谷(Mossman Gorge)

Rapids at Mossman Gorge

モスマン渓谷は、世界遺産に登録されている熱帯雨林のひとつデインツリー国立公園の中に位置します。デインツリー国立公園はデインツリー川をはさみ大きく北部と南部に分かれ、北部の中心地がケープトリビュレーション、南部がモスマンだといわれています。

ドリームタイム・ゴージウォーク(Dreamtime Gorge Walks)

ドリームタイム・ゴージウォークでは、伝統的な悪霊を取り払う”煙”の儀式で迎えられた後、熱帯雨林の中を先住民ガイドとともに散策します。こちらのガイドツアーでは、先住民の生活様式や伝統的な植物の使用法、また、オカーというペインティングのデモンストレーションなどを見ることができます。ツアーの最後には、伝統的なブッシュティーとダンパーがいただけるとのこと。

ダンパー
ダンパーは、小麦粉、水、塩からできた生地をキャンプ・ファイヤーの後に残った熱い灰で焼いたパンのことです。

セルフガイドウォーク(Self-Guided Walks)

Footpath of Mossman Gorge

セルフガイドウォークでは、ガイドを付けずご自身で散策をします。私もこちらの形式で回りました。

いくつかのポイントは以下の通り。

Baral Marrjanga-270 m(5-10分)グレード:容易
Baral Marrjangaコースは、シャトルバスの停留所から熱帯雨林の中を通り、Mossman川と川の奥に続く山脈の景色を見渡すことができます。

川下トラック(Lower river track) – 300m(5-10分)グレード:中程度〜容易
川下トラックはシャトルバスの停留所から始まり、モスマン川に沿って続く道です。いくつかの小さな展望台が設置され川の景色を見渡せます。

レックスクリーク橋 – 460m(10分)グレード:中程度〜容易
Rex Creak Bridge of Mossman Gorge
透き通った川を上から見下ろすと、なんとも言えない清々しい気持ちになります。

モスマン川でスイミング
あまり泳ぐのが得意でない私も、何事にも挑戦!と思い水の中に入りました。他の訪問者と一緒に川遊びを楽しめたことは大きな満足感となりました。

まとめ

Rainforest Pool at Mossman Gorge

モスマン渓谷で体験できることは、大まかにガイド付きのドリームタイム・ゴージウォークセルフガイドウォークのどちらかです。

私は後者を選んだので、その経験をもとに「シャトルバス代を払ってまで行く価値はあるのか」について結論を出させていただくと、

「シャトルバス代を払ってでも行く価値は十分にある」です。

なぜかというと、旅は一期一会だと思うからです。$ 9.80を払えば、美しい熱帯雨林の景色を見ることができるのは間違いありませんし、運が良ければ、幸運の青い蝶「ユリシス」を見ることができるかもしれません、また、絶滅危惧種のカソワリに出会えるなんてことも。

$ 9.80で色々な可能性があると思えば決して高い値段ではないと思います。

しかし、地元の方々にとってはどうでしょうか。今まで無料で川遊びを楽しめたのが、毎回川遊びに$ 9.80を払うとなると同じように通うかは疑問です。

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