ブリスベンでは毎年9月にブリスベンフェスティバルが開催され、シティの各エリアでコンサート、演劇、ダンスなどのショーが行われます。
なかでも一番の盛り上がりを見せるのがイベント最終日に行われる花火(Riverfire リバーファイヤー)!
「花火を良い位置で見たいけど、混雑が心配」「何時に場所取りすればいいんだろう」など。花火を見るときのスポット探しって難しいですよね。
私が選んだ場所は花火を純粋に楽しむには最高のスポットだったと思います。
今回は、花火を見るときの注意点、花火のスケジュール、花火が見えるおすすめのスポットについてご紹介します。
今後、花火鑑賞を検討されているかたはぜひ参考にしてみてください。
花火を見るときの注意点
花火を見に行くときに持ち込み禁止のもの、逆に持っていった方がいいものなどをご紹介します。
会場へ持ち込み禁止のもの
- アルコール類
- ペット
- 自転車
- 原付
- ガラス瓶の飲み物(水やソフトドリンクを含む)
- グラス
- 金属のナイフ・フォーク・スプーンなど
みんなで食べたり飲んだりするときは、紙またはプラスチック製のコップやお皿を用意するといいと思います。
早い時間に行く場合、持参したほうがいいもの
- 日傘などの日よけグッズ
- 日焼け止めクリーム
- 水などの飲料水
- 菓子類
- 簡易椅子、レジャーシート
- 時間をつぶつもの
- 天候により折りたたみ傘
花火当日のスケジュール【2018年】
夕方の花火大会までの時間、オーストラリア防衛軍による、空中分列飛行、曲技飛行、余興が行われます。
(C-17A Globemaster flypast)
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4:15pm: 空軍ルーレット 曲技飛行
(Roulettes Aerobatic Display)
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5:30pm: EA-18G グラウラー 空中分裂飛行
(EA-18G Growler flypast)
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7:04pm: EA-18G グラウラー 空中分裂飛行 花火開始の合図
(EA-18G Growler flypast, this signals the beginning of the fireworks display)
↓
7:05pmに花火がスタート。(20分間)
11トンの花火が川やビルの屋上、数箇所から打ち上げられます。
2018年のサウンドトラックのテーマは『SFとスーパーヒーローのお祝い』。
曲はラジオ局「トリプル J(Triple J)」で放送され、人気のビューポイントには大きなスピーカーが設置。音楽と一緒に花火を楽しむことができます。
花火が見えるおすすめスポット
ビクトリア・ブリッジとストーリー・ブリッジの間で川が見える場所ならどこでも良いのですが、なかでもおすすめスポットがこちら。
- ビクトリアブリッジ (Victoria Bridge)
- サウスバンク(South Bank)
- カンガルー・ポイント・クリフス(Kangaroo Point Cliffs)
- キャプテン・バーク・パーク(Captain Burke Park)
- シティ・リバーウォーク(City Riverwalk, including Riverside Centre and Eagle Street Pier)
- ウィルソン・アウトルック保護区(Wilson Outlook Reserve)
これらの場所はいつも混み合うので、朝から場所取りするグループも少なくありません。
今回、私が花火を見た場所は、【ウィルソン・アウトルック】です。
「家から近く歩いていける」という理由で選んだスポットでしたが、想像以上のベストスポットでした!
ウィルソン・アウトルックの良かった点
- ライトアップされたストーリー・ブリッジが隠れることなく全て見渡せる。
- ブリッジと奥に見えるシティの高層ビルの夜景のコラボがきれい。
- 地元の人ばかりで、あまり混まない。
- リラックスした雰囲気。
- 4時からの場所取りで十分間に合った(時間についてはご参考までに)
- ナイアガラの滝を大迫力で鑑賞できる!
まとめ
私は今回初めてウィルソン・アウトルックで花火鑑賞したのですが、思っていたほど混雑がなく、花火を純粋に楽しむには最高の穴場スポットだと思いました。
しかし、ウィルソン・アウトルックには出店など何もなく、イベント感はゼロです。イベントの雰囲気をもっと楽しみたい!というかたには向いていないかもしれません。
ただ単純にストーリー・ブリッジと花火を楽しみたい!という方にウィルソン・アウトルックはおすすめです!