ワーホリや留学でオーストラリアに来るとき、まずみなさんがしなければならない作業が、家探しです。
最初はホストファミリーにお世話になるというかたも、期限がくれば、自分で住む家を見つけなければなりません。
私は、最初にオーストラリアに来たとき、はじめの1ヶ月はホストファミリーにお世話になり、2ヶ月目からはシェアハウスに移りました。
当時は、期限までにシャアハウスを見つけなければと、無知なりに必死に探した結果、たいして良くないシェアハウスに決めてしまったことを思い出します。
今回は、そんな私が当時から現在まで、オーストラリアで家やシェアハウスを見つけるときに利用している、おすすめの情報サイトを7つ、ご紹介します。
これからオーストラリアで家探しをするというかたは、ぜひ参考にしてみてください。
【オーストラリアで家探し】ワーホリ・留学生に役立つ情報サイト7選
こちらに、それぞれの特徴や個人的なおすすめポイント、デメリットなどをご紹介します。
日豪プレス(NICHIGO PRESS)
日豪プレスは、オーストラリアの総合生活情報サイトです。
「ニュース」、「イベント」、「求人」、「住まい」、「フリマ」、「つどい」と幅広い情報がのっています。
オーストラリアに住む日本人なら、誰もが一度は利用する有名な掲示板サイトです。
個人的おすすめポイント
- 日本語で情報を得られるので、英語サイトで検索することに不安がある人に心強い。
- 最初は日本人のいるシャアハウスを見つけたい、というかたにおすすめ。
- シェアハウスを探すときに、絞り込み条件で、オウンルームかルームシェアか、ユニットか一軒家か、家具・ジムなどの有無を細かく選択できるので、探しやすい。
また、部屋探しの目的以外にも、個人的にはトップページに掲載されている「オーストラリアニュース」がおすすめです。
このページをチェックしておくと、ローカルの人との会話に役立ったりします。
あえてデメリットをあげるなら
- 検索結果の表示件数が10件単位のため、常に「次の10件を表示」をクリックして開く必要があるのが面倒。
- 常に表示される「有料固定枠」が若干うるさい。
ジャムズ(Jams.TV)
ジャムズは日豪プレス同様、日本語で書かれた、オーストラリアの生活情報サイトです。
全体的にNSW州の情報が多い傾向があります。
「住まい」、「求人」、「売ります」、「コミュニティ」などは日豪プレスと同じですが、「サービス」、「帰国後」というジャムズ特有のカテゴリーが設けられています。
「サービス」は、フィットネス系、ビューティー系、ヘルス系などのお得情報やセミナー情報を掲載。
「帰国後」は、[住まい]と[求人]の2つに分かれ、[住まい]では、日本にあるシャアハウス情報など、[求人]では、海外在住経験者を積極的に受け入れている日本企業の求人などを掲載。
個人的おすすめポイント
- 日豪プレスのおすすめポイントと同様、日本語で部屋探しをしたいかたにおすすめ。
- また、検索結果の表示件数が20件のため、一度に検索がしやすいのがメリット。
- ウェブデザインがスッキリしているので、文字が読みやすく使いやすい。
デメリットをあげるなら
- 「住まい」でシェアハウスを検索するとき、NSW州の情報はたくさんあるが、ブリスベンなど他の地域の掲載数が少ない。
チアーズ(CHEERS)
チアーズは、シドニーを中心とした生活情報サイトです。日本人向け情報サイトの中では、日豪プレス、ジャムズに並び知られています。
個人的おすすめポイント
- 日豪プレス、ジャムズにはのってないレア情報がつかめる可能性がある。
- 競合が比較的少なそう。
- グルメ情報やお出かけスポットなど、情報ブログが充実しているので、読み物として楽しい。
デメリットをあげるなら
- 「シドニーを楽しむための生活情報誌」というサイト説明文にあるように、シドニー以外の情報があまりない。
Gumtree(ガムツリー)
Gumtreeは、オーストラリア人や英語圏の人が主に利用する、住宅・求人・車や身近なものの売買などの情報が掲載されているローカル掲示板サイトです。
個人的おすすめポイント
- Gumtreeはオーストラリア人が利用していることもあり、オーストラリア人とシャアハウスに住める確率が高い。
- 日本人以外の国籍の人や、英語圏の人と一緒に暮らしてみたい人におすすめ。
デメリットをあげるなら
- Gumtreeでは海外の人とやりとりをするため、連絡しても返事がない、家を見に行くとき(インスペクション時)の待ち合わせ場所に相手が現れないなど、スムーズにいかないときがある。
Gumtreeでシェアハウスを検索する方法はこちらの記事をどうぞ!
Flatmates.com.au
Flatmates.com.auは、ルームシェアがしたい人と部屋を貸し出したい人のための住宅専門サイトです。
個人的おすすめポイント
- 英語圏の人とシェアしてみたいけど、ガムツリーでは、探しにくいという人におすすめ。
- 住宅に特化したサイトだけあり、ユーザーインターフェース(サイトの使いやすさ)が良好。
デメリットをあげるなら
- アカウントを作成しないと、オーナーにメッセージを送れない。
Domain(ドメイン)
Domainは、シェアハウス情報もありますが、どちらかというと賃貸向きの住宅専門サイトです。
不動産を通して契約するタイプのもので、日本で部屋を借りるときの流れに似ています。
個人的おすすめポイント
- 長期契約に向いている。契約期間は半年から一年が一般的。
- オーストラリアで安定した収入がある人、また、オーストラリア人パートナーと一緒に暮らす人におすすめ。
- ユーザーインターフェースが良く、写真が多く掲載されているので探しやすい。
デメリットをあげるなら
- 不動産に提出する書類に、過去の収入などの財務事情を記入する必要があるのが面倒。
- 住んで数ヶ月後に、不動産から、家をきれいに使用しているかのチェックが入る。
これらは私が実際に体験したことを元にしています。
>>https://www.domain.com.au/
Airbnb(エアービーアンドビー)
Airbnbは、世界中で利用されている、民泊予約サイトです。
空き部屋を貸したいホストと部屋を借りたいゲストを仲介するサービスを提供しています。
個人的おすすめポイント
こんな人におすすめ!
- Airbnbは気軽に一泊から利用できるので、部屋を探すまでの繋ぎで利用したい人
- 新しい街に住む前に、その街がどんな感じなのかちょっとだけ住んでみたい人
- 友達と週末の旅行で利用したい人
デメリットをあげるなら
- Airbnbで見た写真と実際の家の感じが違っていることがある。
- ホストとの交流は、良いところがある反面、少し面倒。
最後に
オーストラリアで部屋を探すときって、ストレスもあるし大変ですよね。これらのサイトをうまく活用し、ぜひ理想の家をみつけてみてくださいね。