ブリスベンは仕事が見つからない?日本で準備しておけば良かった5つのこと

夕方のブリスベンの住宅街からみるストーリーブリッジ ブリスベン

ブリスベンに来て早5ヶ月。

現在、求職中なのですが、仕事がまったく見つかりません。

その理由にいくつか心当たりはあるのですが、ここまで難航するとは正直思っていませんでした。

ふと、シドニーで出会った友達が言っていた言葉を思い出します。

「ブリスベンで仕事を見つけるのは大変。シドニーに比べて断然に求人が少ない。」

それでも私はどこかで、何かしらの仕事は見つけられるだろうと思っていました。

なぜなら、現在持っているビザがワーホリビザではなくパートナービザだからです。

ワーホリビザでは働ける期間に限りがありますが、パートナービザは制限なく働けるので、そこが強みだと思っていました。

ですが、まだ仕事が見つからないのが現実。

今回は、ブリスベンで仕事を探していて感じる仕事探しの難しさ、ブリスベンに来る前に日本で準備をしておけば良かったと思う5つの事についてご紹介します。

ブリスベンは仕事が見つからない?30超え女性が感じる仕事探しの難しさ

駅で電車を待つ通勤女性

日本でのキャリアはまったく意味なし

私は日本で主に経理事務の仕事をしてきたのでオフィスワーク全般の実務経験と、簿記や英文会計の資格を持っています。

そのため、ブリスベンでは、日系企業で、経理事務が無理でも、何かしらのオフィス業務ができればと思っていました。

しかし、ブリスベンの日系企業の事務職の空きはほぼ無い、または、コネが無いと話が回ってこないのでは?と思うくらい、目にしません。

日系企業を諦めて、SeekやIndeedの求人サイトで、ローカル企業の「日本人、日本語話せる人」で検索しても、ヒットする案件は少なく、それらは専門的な知識やスキルが必要なものばかり。

また、英語はできて当たり前の次元です。

日本でプログラミングやWebデザインなどの特化した実務経験があるかたであれば、また状況は変わるかもしれません。

しかし、私のように単にオフィス業務をこなしてきた人には、海外での就職はハードルが高すぎます。

日系企業の事務といえば、倉庫事務・倉庫スタッフ

事務系の仕事を探していて、かろうじてヒットするのが、倉庫事務のお仕事です。

わらをも掴む気持ちで「詳細」を開くと、勤務場所は大抵決まって聞いたことがないような郊外…。

倉庫業なので、都心はありえないかもしれませんが、通勤に電車とバスを利用しなければならなかったり、バスの2回乗り換えが必要だったりと、正直ありえないロケーションばかりです。

せっかくシティ近辺に住んでいるのに通勤1時間超えは切ない…。

そして治安の問題。

ある企業の倉庫事務の求人に応募し、運良く、面接の段取りまでいったことがあります。

しかし、問題はその会社の場所にありました。

土地勘のあるオーストラリア人にその場所について聞いてみると「良い場所ではない。ここ数年で凶悪な事件が起きているし、車通勤でないと危険」というのです。

実際に過去の事件の記事を見せてくれました。

できればやりたい仕事でしたが、今となっては辞退して正解だったと思います。

ありえないくらい早朝勤務。

倉庫スタッフの勤務開始時間がありえないくらい早い、という問題があります。

通勤に1時間以上かかるうえ、開始時間に間に合う交通機関がないという現状。

少しでも事務の仕事に近い仕事を求めて、倉庫スタッフ・事務の仕事にすがっていたのですが、これらの問題があり、なかなか応募するに至りません。

未経験の仕事は日系企業でも難しい

日本でも新しい仕事を始めるのは大変なのに、それを海外で成し遂げるのは相当大変だと思います。

例えば、留学エージェントの仕事。

私はまったくの未経験でしたが、やる気があれば何とかなるのでは、と思い応募しました。

でも、面接したときに、これは無理だなぁと実感。

相手は即戦力を求めていて、一から育てようなど一ミリも思っていないのです。

「アルバイト感覚で来てもらっては困る」とはっきり言われました。

年齢とっくに30超えには厳しい飲食店の仕事

自分の中で、今更飲食店?という気持ちがあります。

今はワーキングホリデーで来てるわけではなく、かつ、年齢的にも若くはない。

お店側もはっきり言っておばさんを求めてはいないと思います。

若くて愛想の良い女性がフロアに立ったほうが、お店が華やぎますし、対応のしやすさなどもあると思います。

ブリスベンの求人の狭き門を叩き合う競合過多

ブリスベンで仕事を探していてつくづく感じるのは、求職者は立場が弱いということ。

一つの応募先に、メールとテキストメッセージ両方で問い合わせをしても何の連絡もなし。

電話で問い合わせた直後にメールで履歴書を送っても返信なし。

問い合わせ後、お店に足を運んでも、面接すらさせてもらえず、応募シートを書くのみ。など。

これらはほぼ日本食レストランから受けた対応です。

応募者が多くて対応しきれないなど、お店側の都合もあるのでしょうが、シドニーではもう少しマシな対応を受けていたように思います。

ブリスベンに来る前に、日本で準備しておけば良かった事5つ

デニムジャケットを着て本を抱える女性

ここに、私がブリスベンに来る前に、日本で準備しておけば良かったと思うこと、また、これから来るかたに、このような準備をしていれば、オーストラリアで仕事を探すときに、役立つのでは?と思うことをご紹介します。

英語力の向上

ほとんどのかたがオーストラリアに来る前に、英語の勉強を何かしらしていると思います。私も一応してはいましたが、後半はあまり身が入らず。

そして、現地に行けば更に英語力は伸びるだろうと思っていました。

しかし、今現地で暮らしていて思うのは、日本にいたときの方がよっぽど英語の勉強をしていたな、ということ。

なので、オーストラリアに来るまえにできるところまで英語力を鍛えることをおすすめします。

たとえ日本食レストランで働くにしても、オーダーを取ったり会計のときにある程度の英語力は必要です。

また、英語力があれば、ローカルのカフェやショップ定員などの仕事の可能性も広がると思います。

バリスタの勉強

オーストラリアのカフェで働くにはバリスタの知識・経験が問われます。

まったくの未経験でこちらに来てから勉強するという人もいますが、私は日本でもし余裕があるのなら、一度バリスタの勉強や経験を積んでおくと、いいのではないかと思います。

日本人の友達は長いことシドニーのカフェで働いていましたが、バリスタになる機会はなく、エスプレッソマシーンにも触らせてもらえなかったそうです。

飲食店でのアルバイト経験

オーストラリアの日本食レストランで働こうと思っているかたは、日本で飲食店のアルバイト経験があると、履歴書や面接時にアピールできるのでいいと思います。

また、実際に働いて即戦力となれば、昇給する可能性もあります。

日本語教師養成講座の受講

ブリスベンで仕事を探していて、ちらほら見かけるのが日本語教師の仕事。

この仕事に付くには、日本語教師養成講座420時間の修了、または、日本語教育能力検定試験の合格が求められます。

ブリスベンでも勉強できる機関はありますが、こちらに来て一から始めるのは大変なので、少しでも興味のあるかたは日本で準備をしてくるのもありだと思います。

ペーパードライバーからの脱却

ブリスベンで仕事が見つからなさすぎて、掃除の仕事ならできるのでは?と思い探してみたことがあります。

結局、車の運転が必要だったり、個人の自宅の近所に住んでいる人限定だったりで、掃除職にも見放されました。

私は日本でペーパードライバーだったので、車を運転するのは抵抗があります。

こんなことなら、日本で再講習を受けておけば良かったと思いました。

最後に

私がブリスベンで本腰入れて仕事を探しだしたのは、3ヶ月前です。

といっても、レジュメを持って街を歩き回ったりするわけではなく、掲示板サイトの求人を毎日チェックして、自分が本当にやれそうなものだけに応募するというものです。

私は、仕事を見つける努力をそこまでしていない自覚がありますし、仕事のより好みも激しいので、まだ見つかっていないのだと思います。

私のようにぐうたらではなく、ちゃんと真面目に仕事を探せば、タイミングにもよると思いますが、仕事が見つからないわけではないと思うので、これからブリスベンに来るかたは前向きにトライしてみてください。